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今の仕事は、仕事なのか趣味なのか
わからないときがよくある

田中 俊英Tanaka Toshihide

ネットワークエンジニア・サーバーエンジニア

大手通信会社からプラージュに転職。ネットワーク、サーバーなどのハードウェア構築及びハードウェア上で動くOS、ミドルウェアのソフトウェアの設定に従事。

Q. 今の仕事内容は何ですか?

今の仕事を一言で言うと、ITのインフラエンジニアです。ITインフラは大まかに以下の二つがあります。これら両方の作業を行っています。


1.ネットワーク、サーバーなどのハードウェア構築
お客様のオフィスでネットワーク保守をしたり、NASの導入を行ったりとオンサイトでの作業。新規にハードウエアを導入したり、それらの保守点検をしてます。サーバーのハードウエアについては、物理サーバーも一部含まれますが、基本的には、クラウドサーバーを構築、運用を行っておりオフィスから全ての作業を行います。


2.そのハードウェア上で動くOS、ミドルウェアのソフトウェアの設定
OSはCentOS(Linux)が100%といっても過言ではありません。GUIも使用しません。普通のユーザーがほとんど見ること無い画面を相手の作業です。


これらは社会の共通基盤となるメールサービスやWebアプリケーションサービスを動かす「基盤」、インフラストラクチャーの構築、運用保守全般です。


社会基盤を支えるインフラは24時間、365日ストップすることがなく、常に稼働し続けることが当たり前の世界です。止まったら、大問題です。
常時システムの最適化や故障対応、バックアップやトラブル対応、報告の作業がインフラエンジニアの仕事の一部なのですが、日中だけでなく夜間も業務が発生します。


こんなことを書くと、インフラエンジニアだからといって長時間労働を強いられる訳ではありません。深夜の作業があったり、休日作業が発生したりは当然ですが、予め決まった作業を行うような場合は調整をし、平日昼間や早い時間の夜間帯の作業にもできます。就業時間が変則的になることもありますが、それについてはフレキシブルに対応すれば問題ありません。

Q. 転職のことについて教えてください。

前職は回路設計のエンジニアとして、32bit PCの開発からスタートし、サーバーのハードウエア開発、検証作業、サポート等を行っていました。
それらの仕事はグローバル化のため海外等へ移管、結果、開発に従事することも無くなり、他の仕事への転向と自身のやりたいこととは異なる方向へと仕事がシフトするようになってきました。
その結果、自身の想いとは異なる方向へと進まざる得なくなったため、エンジニアとして働くためプラージュへ転職しました。

Q. 挑戦していること、夢は何ですか?

ITシステムのインフラエンジニアとしてサーバー設計や構築、保守までの一連の作業に携わる仕事をしています。とはいえ、ハードウエア開発とは異なるインフラエンジニアの仕事は、システムのボトムからアッパーまで、すべてのレイヤーを知る必要があります。そのようなレイヤー全てを網羅できるエンジニアを目指しています。そして、今よりも自身の価値が高められたらと考えます。

Q. エンジニアになったきっかけ、長く続ける秘訣は何ですか?

もともと大工仕事や電子工作など、手を動かすことや物を作り上げることが大好きな性格でした。そのため、中学の頃から工業高校を目指し、工業高校の電子科に入学、そこで1台のシステムに出会ったことで将来が決まってしまいました。


工業高校で、ミニコン(ミニコンピュータ)に出会い、プログラミングをすることで、思い通りにそれが動かせることを目の当たりにし、機械や電気では無くコンピュータを扱う仕事に従事したいと想ったことです。


一点、仕事としてはソフトウエアの開発ではなく、ハードウエア開発に一貫して従事したいと考えていますが。


このようなことから、今の仕事は、仕事なのか、趣味なのか、わからないときがよくあります。
なんにしても、エンジニアとしての軸をぶらさずに、常にいい物を作り続けたい想いを持っています。

Q. どんな人と働きたいですか?

相手を尊重、リスペクトできる人と働きたいと常に思っています。またプラージュの人、仕事、会社を好きになって、一緒に仲間となって働きたいと思う気持ちの強い人と働きたいです。
これは、プラージュは本社内で仕事をする人だけでなく、お客様先で開発をしたり、在宅で制作をしたり、年齢、性別、雇用形態、社内か社外かなど、様々な立場の人がいる会社ですが、そのような様々な人を立場の違いに関係なく、同じ会社のメンバーとして尊重し、気を配ったりすることが出来る人と働きたいですね。
お互い尊重されたメンバー同士はモチベーションを高くもって仕事に取り組むことができると思います。
当たり前のようですが、朝の挨拶、帰りの挨拶、普通に出来る人を待っています。


それから、言い訳をしない人です。約束(スケジュール)を守る、価値を知っている人。
何にでもスケジュールは決まっています。そして、その先には次工程のメンバー、実際にはお客様だけでなく、様々な関わりのある人がいます。
いったん、取り決めて作業を始めたのなら最後まで責任もってその締め切りに間に合うようベストを尽くせる人がいいです。
ただ、絶対に無理な場合、早めに変更が出来るようコミュニケーションをとればいいのです。
そのために残業が増えたりしても、守ろうとする意識を常に持つことが出来る人、そういう人であれば、こちらも出来る限りサポートしてあげたいと思う物です。

Q. プラージュの魅力は?

私が一番良いと感じているのは、社長と社員の距離が近いところです。
これはとても仕事をする上で良いと感じます。そして、社長はまだ若く、社員の声によく耳を傾けて、社員のみんなの意見を積極的に取り入れて、よくしていこうという考えを持っています。そのような社長が創設した会社なので魅力もあり、働きやすい環境だと思います。


オフィスも3年前にリフォームをしてとても綺麗です。ワンフロアを仕 切りを設けず、立って見回せばオフィスにいる皆の顔が見えそれぞれに 割り振られた仕事をしている姿が見られるのもいいと思います。これは、 社員同士がお互いに何をやっているかがわかるオープンな環境で、ワン チームのオペレーションに最適です。


最後に、最寄り駅は山手線の五反田駅の東口から 5分弱、近くの目黒川沿いは春は桜がとても綺麗で、そこでお花見をしたりとイベントも行いますよ、ぜひ一緒に楽しい時間を過ごしませんか。