一般社員に求めること 

主体的行動

「主体的行動」とは、「自分で考え率先して行動する、チャンスがあればためらわずに行動する資質」を指します。ご存知の通り、IT技術の進歩は速いです。誰かから教えてもらうのを待つのではなく、「自分から身につけていく」という姿勢がなければ取り残されてしまいます。取り残されるとは、世の中から必要とされなくなる、ということです。 今の時代に求められている技術を使える人間と、今は求められていない技術しか使えない人間がいた時、2人に同じ評価をして、同じ給与を与えることはありません。それは公平ではないからです。努力をした人、できることが多い人が高い評価を得られる。これがプラージュの考えている公平さです。 野球の例えになりますが、甲子園に行く高校生が学校にいる時間内の練習しかしないでしょうか。帰宅後、庭で素振りをしたり、ランニングを行なっているのではないでしょうか。どんな職業でも同じです。プロとして求められ続ける存在でいるためには、主体的な行動は必要です。会社のためではありません。あなた自身がどんな環境で働くことになっても必要になることです。 「主体的な行動」は、プラージュで働く社員のために必要な素養であると同時に、あなた自身が別の環境に身をおいても求められる人財であるために必要な素養でもあります。

カスタマー志向

「カスタマー志向」とは、「顧客のニーズを理解し、常に顧客満足を得られるものを提供しようとする。フォローを適切に行ない、満足度を向上させる志向」を指します。プラージュの仕事における基本姿勢は「喜びと感動を与える」です。喜びと感動を与えるには、依頼されたことをただやるだけでは足りません。プラスアルファの何かが必要です。何をすれば喜ばれるのか、感動していただけるのか。そのためには、相手に興味を持ち、相手が求めていることを考えていくことが必要です。 あるお客様の話です。毎月の請求の支払い期日は月末と決まっているのですが、 そのお客様はいつも前倒しで、期日の数日前に支払いを済ませてくれています。理由を伺ったことがあるのですが、答えは「その方が嬉しいでしょ(笑)」でした。支払っていただけないと信用していないわけではありませんが、こちらとしては早く支払っていただいた方が安心するのは事実です。そして、こういう行動をとってくれるお客様はレア。だからこそ、記憶に残るという側面もあります。 「カスタマー志向」は、お客様に対してご満足いただける質の高いサービスを提供するということでもありますが、その一方で、プラージュとして他社との差別化において大切なことであり、あなた自身が他者より抜きん出る人財になるために必要になる素養です。

スペシャリティ志向

「スペシャリティ志向」とは、「業務に必要な専門知識や技術を有し、実際の業務においてそれを活かす。自らの専門性を常にブラッシュアップし、かつ専門外の人にわかりやすく伝える素養」のことを指します。プロとしてお客様からお金をいただくからには、その金額に見合ったパフォーマンスを提供しなければなりません。ただ仕事は、お金だけではなく、信頼のやり取りでもあります。かけていただいた期待に応えていくべきです。 例えば、お客様からまだやったことがない仕事について「できる?」と聞かれたとします。「できません」と答えたくなる気持ちは分かります。しかし、よく考えてください。任せたい仕事って、誰でもいいから依頼するものでしょうか。依頼する人間を選ぶと思います。選ばれた人はその人にとって「この人ならちゃんとやってくれる」という確信があるものです。「できません」という即答は、相手の思いに対してどうでしょうか。自分の都合だけを考えて不誠実ではないでしょうか。 できることをやるのは当たり前です。「スペシャリティ志向」が本当に問われるのは、できるかどうか分からないことと向き合った時にどういう行動をとるのか、だと私は思います。想像してみてください。あなたがお願いしたいと思った相手から即座に断られた場合、もう一度その人にお願いしたいと思いますか。逆に、なんとかお願いに応えようとしてくれた相手には、また声をかけようと思いませんか。 会社に属していると分かりにくいですが、仕事とはこういったことのくり返しです。だからこそ、どんな時代、どんな場所においても必要とされ続ける人財になるには、「スペシャリティ志向」は磨いておくべき素養なのです。

継続力

「継続力」とは、「困難があったときでも、負けずに仕事に取り組み続ける。単調なことでもコツコツと努力を継続する素養」を指します。エンジニアの方は分かりやすいと思うのですが、最初からできることなんてありません。勉強したからといっても、実践しなければ自分の力にはならないのです。これはあらゆる仕事において言えることだと思います。 思いついて始めることは、そんなに難しいことじゃありません。でも始めたことを続けていくことは、誰にもできることではないんです。そして、コツコツと努力を続けてきた人は、確かな実力を得られています。 仕事においても同じです。1つのミスもない仕事を手がける人がいるとします。次の仕事も、その次の仕事も、その人は1つもミスをしません。一方で、たまにミスがある仕事をする人がいます。その人はミスのないこともあるし、ミスがあることもある。比べてみた時に、前者の仕事への信頼度は後者の人とはまったく違います。 だからといって、この素養を伸ばしていく必要がないとは思いません。これからプラージュは新しいことに挑戦していくわけですから、その新しい運営においても、質の高い仕事継続的に行い続けていくことが求められるでしょう。そしてこの「継続力」は、他の素養と同じく、あなた自身がいろんな人たちから信頼されるプロフェッショナルになるために磨いていくメリットのある素養でもあるのです。

チームワーク

「チームワーク」とは、「チームメンバーと協調し、他者に積極的に協力する。チームの方針に沿った行動を行ない、また自分が得た情報を適切にチームと共有する素養」を指します。これからのプラージュでは今まで以上にチームワークが求められていくでしょう。 私たちの仕事のほとんどは、1人で完結できるものではありません。仲間たちとチームで行動します。そのため、チームの一員として、チームで成果を上げていくことを意識してください。「チームで成果を上げていく」とはどういうことか。それは、時には自分がスポットライトを浴びる機会を失ったとしても、チームとしてのメリットを優先することでもあります。 例えば、あなたしかできない専門業務があったとします。あなたにスポットライトが当たっている状態です。しかし、あなたが別の人たちにその仕事を教えて、専門業務ができる人間が3人になったとしたら。あなたにはかつてほどスポットライトが当たらなくなります。しかし、その専門業務は3馬力になり、あなたの手が塞がっていても、他の誰かがその専門業務を行なえるように。それにより、プロジェクト全体の制作スピードが上がるでしょうし、あなたも担当業務に集中してクオリティを上げられるでしょう。自分のことよりもチームとしての利益を考えられるか。「チームワーク」とは、こういうことです。 もちろん、チームへの貢献はきちんと評価します。そして、空いた時間ができるということは、新しい技術を磨ける機会ができるということ。あなた自身が前進できるメリットもあります。

傾聴力

「傾聴力」とは、「相手の話をよく聞き、相手がわかってくれたと思うまで、理解する。理解を示し、相手の信頼を得る素養」を指します。相手の言葉に耳を傾けるということは、仕事を行なう上でとても大切です。さらに大切なのは、何のために耳を傾けるのかという目的意識だと私は考えています。 聞く人間が、「自分の仕事範囲」にしか興味がなかった場合、聞く内容は「自分の仕事はどこまでか」に留まってしまいます。一方、「相手は何に困っているのか」という興味を持った場合、「どうすれば悩みを解決できるのか」という話し合いができますし、与えられた仕事プラスアルファの提供も可能になります。 傾聴力とは、「聞くこと」であると同時に、「相手に興味を持つこと」でもあるのです。人間の耳は、いろいろな音や声を拾っているはずなのに、実は自分が聞きたいことしか聞いていません。聞く目的をきちんと意識していくことで、質問内容が変わってきます。そして、これも想像していただきたいのですが、熱心にこちらのことを知ろうとしてくれている質問者と、重要なことだけ聞いて終わりの質問者では、受け手の印象は全然違うのです。 プラージュの「喜びと感動を与える」仕事に欠かせない素養であると同時に、あなた自身が信頼される人になるというブランディングのためにも、きちんと伸ばしていくべき素養だと思います。